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手術室・オペ室の看護師再就職&復職支援・ブランク研修

 

手術室・オペ室看護師の転職メリット・デメリットについて解説!

 

看護師で手術室・オペ室に就職・復職するコツや仕事内容を紹介!

 

手術室・オペ室の仕事内容について

 

近年、急速に高齢化の割合が増えていて、世界各国から高齢化大国と呼ばれる日本は年々手術の件数が増加傾向にあるようです。それに伴い手術室で働く看護師の需要が拡大傾向にあり、転職で年収アップで高収入を手に入れるチャンスもあると言われています。しかし、残念ながら今のところ看護師は人材不足に悩まされている業界で格病院で看護師獲得に力を入れています。手術室においても4人配置が一般的ですが、2人、3人と通常より少ない人数でこなしている病院が多く、看護師1人一人の労働負担は大きいと言われています。

 

総合病院・大学病院等でオペ室・手術室に配属された看護師は主に手術時に医師の補助・サポートをする役割をもちます。さらに医師へ器機渡しなど介助だけではなく、オペ室内の看護師同士の連携・チームワークも必要になってきます。さらに術前・術後の説明など重要な役割を持つ分野ですので、病院によっては選りすぐりの優秀な人材をオペ室に配属することもあります。

 

仕事内容・業務内容のメインになるのは上記でも少しお話しましたが、器機出し担当&外担当に分かれています。器機出し担当は手術室内で器機を医師に渡すなど補助・援助を主な役割にしています。幅広い科目の手術を担当することになりますので、まずは器機の名称や知識・手順等について正確に把握することが求められます。新卒採用で病院に就職した方でいきなりオペ室に配属される可能性もありますので、看護学校時代からどこで働くことになっても対応できるように日々勉強しておくことをおすすめします。また、実践を積まなければ分からないことが多い奥の深い仕事でもあります。新人の頃はベテランナースの指導を受けながら上達していきましょう。また、転職で初めて手術室勤務になる場合は研修や教育制度が充実している病院を選ぶことをおすすめします。迅速な判断力や知識が必要になる難易度が高い職場ですので、責任感が無いと勤まりません。

 

続いて外担当の看護師の仕事内容についてです。主に間接的に介助する役割を担う看護師で手術前の家族等の訪問者・本人への声かけ、手術中の輸血の指示【タイミングが重要になる。】、手術中の患者の体位交換、オペ中の記録などになります。部活動で言えば器機出し【渡し】は選手で外担当はマネージャーのように雑務の仕事が多くなるのが特徴的です。どちらも病院にとって欠かせない存在であることは間違えないでしょう。

 

転職するメリット・デメリットについて

 

手術室看護師に転職・就職するメリット&デメリットについて徹底検証・分析してまとめています。復職や再就職でオペ室勤務を希望する方も必見です。魅力や注意点はココだ!

 

メリット

 

  • スキルアップしやすい
  • 働く実感・やりがいを感じやすい
  • 待機手当など各種手当の支給が多い
  • 患者に感謝されやすい

 

最初に病棟勤務を経験するべきか、手術室でいろいろな知識を勉強するか賛否両論ではありますが、個人的には新卒で手術室勤務でも十分活躍することは可能だと思います。理由は常に緊迫した雰囲気の中でミスが許されない状況なのがオペ室の特徴です。厳しい緊張感の中で働くことで、その後の看護師としてのキャリアに活かせると思うからです。また、正確さ、スピード共に求められますので、のんびりした雰囲気で勤務科と比較して集中して毎日仕事することになりますので、オペ室看護師の新卒採用者は成長スピードが早いと言われています。総合的な知識を身に着けることができるので新卒でも手術室看護師に就職するのはアリだと思います。また、手術成功の喜びや達成感など他の業界ではなかなか味わえないやりがいを体験することができるのも手術室看護師のメリットで魅力でもあります。また、本当に短い時間しか患者と関わらなくても、感謝されやすいのも特徴的です。責任感のある仕事ですが、それに伴いやりがいのある魅力的な仕事だと思います。一度は手術室勤務を経験しておきたいところです。転職を考えてみてはどうでしょうか?

 

デメリット

 

  • 精神的なプレッシャーが大きい
  • 患者とのコミュニケーション機会が激減する
  • 待機中に呼ばれることがあるので気が休まらない

 

手術室で働く看護師は責任重大な業務を任されますので、ミスが許されないプレッシャーに精神的に押しつぶされてしまう看護師も多いようです。ある程度ハートが強くないと勤まらない仕事でもあるのです。また、看護師らしい仕事が少ないのをデメリットと捉える人も多いようです。基本的に患者と関わるのはほとんどないので、コミュニケーションを取るのが好きな方にとっては苦痛になるかもしれません。新卒採用者の中にはイメージしている看護師像とかけ離れている現実を見ることもあるでしょう。また、諸手当が多い分、待機中のオンコールや当直が辛いと感じて転職するナースもいます。せっかくの休日に呼ばれたりするので、気が休めないとストレスになってしまうことも・・・。仕事とプライベートを充実させたい方、育児や家族との時間を大切にしたい方にとってはデメリットになる傾向がありますが、独身女性・男性などで好んで手術室の配属を希望する人もいるようです。