看護師復職の志望動機・自己PR
看護師の復職・再就職で重要になってくる志望動機(志願理由)、自己PRに回答方法のコツについて、当ページでは紹介していきたいと思います。志望動機・自己PRは面接試験の合否を左右する超重要項目なので、是非当ページを参考に挑んで頂きたいところです。
志望動機で8割の合格・不合格が決まる!
看護師の復職・再就職の熱意は志望動機・志願理由に現れてきます。当然、病院やクリニック等の希望先の面接官は志望動機の内容によって「本気度」を測ります。
技術レベルの高いキャリアを積んでいる看護師は需要があるのは当然ですが、それ以前にやる気や復職に対して本気かどうかが入職決定には大切になります。
せっかく、看護師を獲得しても、復職支援や研修を受けた後にすぐに辞められてしまっては病院やクリニックにとっても人件費の大きな損失になりかねませんからね。
面接対策で最初に取り組むべきことは志望動機を明確に考え、整理することです。
志望動機の攻略作は「なぜ?」の疑問に答えられること
「なぜのこの診療科?」、「なぜこの病院?」などの希望先によっての「なぜ?」の疑問に対して明確に答えられることが大きなカギになってきます。
例えば皮膚科を希望するとします。皮膚科が全国に1つの病院でしかなければ「なぜこの病院?」の疑問は生まれてきませんが、実際には全国各地に複数の医療施設が皮膚科を取り扱っています。
当然、面接官からすれば全国各地に多数ある皮膚科の中から”なぜ”自分たちの病院・クリニック等を選んだのか気になりますよね?
この場合、その病院・クリニックに就職することが自分にとってベストである事を伝える事が大切になってきます。ほとんどの看護師は特別深い思いれがあって就職先を選んでいないと思いますので、結構悩む方も多いようですが、実はシンプルです。幼い子供がいるのでできるだけ近い場所、そして託児所を完備している施設を探している点、さらに結婚・出産等でブランクが3年以上合ったので復職支援や再就職研修が整っていることを志望動機にするのもアリだと思います。
面接官に好印象を与えるためにはマニュアル通りの答えではなく、オリジナルの回答で、面接官の「なぜ?」の疑問を全て消し去る事です。
また、履歴書の書いた志願理由をそのまま答えるのでは単に暗記してきただけと思われてしまいますので、できるだけ自分の言葉で伝える事がポイントの1つです。
自己PRは自分を採用するメリットを全力でアピールする場
自己PRで面接官が聞きたいのはシンプルに「採用するメリット」です。自分の長所を職場に活かし、メリットを与える存在であることを伝えられるかが勝負になります。
例えば一般企業で「英語のスキル」を面接官にアピールするのが定番になりつつありますが、必ずしも英語の能力が認められる訳ではありません。
確かに英語スキルはないより、ある方がいいに決まっていますし、グローバル社会の日本において重宝されている能力の1つに挙げられます。
しかし、1年間で一度も外国人と接することが無い職場に英語スキルをアピールしても意味はあるだろうか?実際に任される担当が経理職なのであれば英語スキルより簿記・会計の資格や知識をアピールする方が効果的だろうと思います。
それと一緒で看護師の自己PRについても仕事内容によってアピールの角度が異なります。仕事に直接良い影響を与える事が出来る能力を面接官にアピールしましょう。
採用するメリットを印象つけるために回答の説得力は欠かせません!
以上「看護師復職・再就職の志望動機・自己PR」でした。